調布・府中で離婚・慰謝料・親権問題なら仙川総合法律事務所

  • 0356566380受付時間 平日9:30~19:00
  • 土日夜間も相談対応
  • お問い合わせ

コラム

モラハラによる離婚

モラハラによる離婚。必要な証拠や慰謝料相場など

 

1 モラハラとは

最近では、「モラハラ」という言葉が定着し、離婚原因となることも知られるようになり、ご相談を受けることが非常に多い案件の一つです。

モラハラとは、モラルハラスメントの略称で、モラル(道徳)による精神的な暴力や嫌がらせのことを言います。

加害者は、殴ったり蹴ったりというような身体的な暴力を行うのではなく、態度や言葉による嫌がらせを日常的に繰り返し、しかも、そのような嫌がらせをすることについて、被害者に原因があると言って正当化します。

そのため、被害者は、加害者の嫌がらせに大きな苦痛を受けながらも、自分のせいであると思い込まされ、自分が被害者であることに気が付かないことも多くあります。

また、モラハラの加害者は、家庭の外では社交的だったり温厚だったり、いわゆる外面の良い人物であることが多く、そのため余計に被害が表面化しづらい傾向にあります。

しかし、モラハラは、被害者の精神を執拗に追い詰め、人格を否定するものであり、被害者の受けている苦しみは大きなものです。

 

2 モラハラと離婚原因

ただ、モラハラと言っても程度は様々ですので、全ての場合に離婚が認められるわけではありません。

モラハラを理由に離婚が認められるかどうかは、モラハラの実態が、法定離婚事由である「婚姻を継続し難い重大な事由」に該当するかどうかという判断になります。

その判断にあたっては、具体的にどのような言動があったのか、それによってどのような精神的被害を被っているのか、継続的なものかどうか、などの点を総合的に検討することになります。

 

3 モラハラによる離婚請求

モラハラを理由に離婚請求する場合、加害者はモラハラの事実を否定してくることがほとんどです。

その場合、モラハラの具体的事実を、被害者側で立証しなければなりません。

以下のようなものがモラハラの証拠となります。

 ◆被害者が付けていた日記やメモ(具体的な言動を記載したもの)

 ◆精神的被害に関する診断書

 ◆写真(加害者が物にあたって壊した物など)

 ◆自治体などへの相談記録

 

4 モラハラの慰謝料相場

モラハラが離婚原因として認められた場合には、慰謝料の請求も認められますが、その金額は様々です。

おおよそ50万円から300万円の範囲で、モラハラの程度や継続期間、その他の事情を総合考慮して決められます。

その他のコラム

離婚したくない場合

相手から離婚を要求されているが離婚したくない、どう対応したらよいか

詳しく見る

不貞行為と親権の問題

不貞行為をした者は親権を取れないのか

詳しく見る

離婚と養子縁組の解消

連れ子がいて結婚した相手と離婚する場合の注意点

詳しく見る

不貞相手への慰謝料請求

不貞相手へ慰謝料請求するために必要な証拠など

詳しく見る

婚姻費用・養育費の新算定表が公表されました

婚姻費用・養育費の金額算定の基準となる表の改定について解説します。

詳しく見る

不貞行為の慰謝料請求権の時効

不貞慰謝料の消滅時効の期間や中断について

詳しく見る

専業主婦/主夫と財産分与

専業主婦/主夫の方が離婚する場合に財産分与でもらえる範囲

詳しく見る

親権者の変更について

親権者変更の手続きと判断基準について

詳しく見る

義母・義父の過干渉などによる離婚

義父母との不仲や過干渉によって離婚が認められる場合について

詳しく見る

2種類の離婚方法

離婚調停と離婚訴訟の違い

詳しく見る

まずはお気軽にお悩みをお聞かせください。

  • 03-5656-6380営業時間 平日・土日祝日7:00~24:00
  • 24時間受付中 メールで相談予約をする