調布・三鷹・狛江で離婚・慰謝料・親権問題なら仙川総合法律事務所

  • 0356566380受付時間 平日9:30~19:00
  • 土日夜間も相談対応
  • お問い合わせ

コラム

義母・義父の過干渉などによる離婚

義父母との不仲や過干渉によって離婚が認められる場合について

 

1 婚姻により、「姻族関係」が発生する

結婚をすると、夫婦2人の関係だけでなく、配偶者の父母とも親族関係が発生します。

法律上、その関係を「姻族(いんぞく)」と言います。

実際の結婚生活においても、一般的に、夫や妻の父母とも交流する機会が増え、時にそれが夫婦関係に良くない影響を及ぼしてしまうことも現実には少なくありません。

 

2 義父母との不仲や過干渉など

・親が子離れできていないケース

 子どもが結婚しても親がいつまでも子離れできず、何かと世話を焼きたがることがあります。

 親自身は、子どもにとってもそれが良いことと信じている面があるため、配偶者が内心では嫌だと感じていても全く気が付きません。

・配偶者と義父母の関係がうまくいかないケース

 いわゆる嫁姑問題のように、何かにつけて衝突が起きてしまう場合があります。

 例えば、親が過度に夫婦の家庭に干渉し、あれこれと自分の価値観を押し付けてくるような場合は、配偶者にとっては大きなストレスになります。

 

3 親との不仲や過干渉が離婚原因になるか

親との不仲や過干渉は、それだけでは直ちに離婚原因とはなりません。

法的に離婚原因となるか否かはあくまで夫婦間の問題であり、舅姑との関係は直接には関係しないからです。

ただ、例えば、夫の両親の過干渉により婚姻生活に重大な支障が生じているのに、夫がこれに全く無関心だったり、親に絶対服従の態度だったりして、そのせいで夫婦間の信頼関係が崩れて修復の余地がなかったりするような場合には、「婚姻を継続し難い重大な事由」(民法770条1項5号)として離婚原因となる可能性があります。

 

4 まとめ

以上の通り、配偶者の親との関係で悩んでいる場合には、まずは配偶者に協力してもらってその改善を試みるべきでしょう。

それに対して、配偶者が全く協力しないような場合には、その配偶者との問題として、法的な離婚原因の存否の問題となります。

次回のコラムでは、親との関係が離婚原因となるか否かが実際に争われた裁判例をいくつかご紹介します。

その他のコラム

不貞問題

配偶者が不倫や浮気をしていることが発覚し、どうしたらそれをやめさせることが出来るか。法的観点から予防策とは?

詳しく見る

不倫相手に対する慰謝料請求~不倫相手の名前や住所が分からない場合

メールアドレスや電話番号をもとに調査する方法について

詳しく見る

離婚調停中の方へ

離婚調停が思うように進まず、途中から弁護士を依頼する場合のメリットとデメリット

詳しく見る

2種類の離婚方法

離婚調停と離婚訴訟の違い

詳しく見る

親権者の変更について

親権者変更の手続きと判断基準について

詳しく見る

不貞行為(不倫)の証拠

不貞行為による慰謝料請求をするために必要な証拠

詳しく見る

離婚訴訟を起こされ被告になった場合

離婚の裁判で必要な対応や弁護士に依頼するメリットなど

詳しく見る

不倫(浮気)相手への慰謝料の金額について

慰謝料の増額される事情と減額される事情

詳しく見る

認知を求める方法

相手が認知を拒否する場合、どうしたらよいか

詳しく見る

DVと離婚

DVを原因とする離婚請求について、証拠の種類や慰謝料相場など

詳しく見る

まずはお気軽にお悩みをお聞かせください。

  • 03-5656-6380営業時間 平日・土日祝日7:00~24:00
  • 24時間受付中 メールで相談予約をする