調布・府中で離婚・慰謝料・親権問題なら仙川総合法律事務所

  • 0356566380受付時間 平日9:30~19:00
  • 土日夜間も相談対応
  • お問い合わせ

コラム

婚姻の無効

婚姻届が提出されたが結婚の意思がなかった場合の法的手続き

 

1 婚姻を無効にするためには裁判所の手続きが必要

自分の知らない間に勝手に婚姻届を出され、戸籍上夫婦となってしまったような場合、戸籍を訂正するためには、婚姻が無効である旨の審判や判決が必要とされています。

民法では、婚姻無効確認の訴えというものが規定されていますが、調停前置主義が取られているため、まずは家庭裁判所に、婚姻無効の調停を申し立てる必要があります。

調停のなかで、相手方と合意ができない場合には、婚姻無効確認の訴えを提起することになります。

 

2 婚姻無効が認められる場合

婚姻が有効に成立するためには、婚姻届けの提出と、婚姻意思が存在することが必要です。

したがって、勝手に婚姻届けが提出された場合には、婚姻意思がなかったことを証明する必要があります。

裁判例では、婚姻届に署名したときには脳内出血のため痴呆様症状等があり、公的書類の認知判断能力が疑われたもの、覚せい剤の影響等によって正常な精神状態にないときに作成された婚姻届出によるものを無効と判断した例があります。

なお、婚姻意思の存否についてどのように考えるかは諸説がありますが、例えば、共同生活を予定せずに子に嫡出性を付与するために便宜的に届出をした事例では、「当事者間に真に社会観念上夫婦であると認められる関係の設定を欲する効果意思」が存しないとして、婚姻意思が否定されました。

 

その他のコラム

モラハラによる離婚

モラハラによる離婚 必要な証拠や慰謝料相場など

詳しく見る

子の引渡し請求

子どもが連れ去られてしまった場合の法的手段について

詳しく見る

離婚に関する公正証書

離婚にあたって公正証書を作成すべき理由、作成方法について

詳しく見る

離婚相談の準備

弁護士に離婚の相談をする場合に準備しておくとよいこと

詳しく見る

退職金の財産分与

離婚の際の財産分与にあたり、退職金がどのように扱われるか

詳しく見る

財産分与と退職金

将来の退職金が財産分与の対象になるか

詳しく見る

離婚調停中の方へ

離婚調停が思うように進まず、途中から弁護士を依頼する場合のメリットとデメリット

詳しく見る

養育費の増額/減額の基準

養育費について、その後の事情の変化により増額/減額されるのはどのようなケースか。

詳しく見る

親権者の適格性

専業主婦(主夫)は親権者になれるのか?

詳しく見る

婚約不履行による慰謝料請求

婚約が不当に破棄された場合に法的に可能な責任追及について

詳しく見る

まずはお気軽にお悩みをお聞かせください。

  • 03-5656-6380営業時間 平日・土日祝日7:00~24:00
  • 24時間受付中 メールで相談予約をする